カナダ ワーキングホリデーの費用

世界第2位の国土を誇るカナダは、世界中から移民や留学生を受け入れており、大自然と都会が融合する多様な魅力を持つ国です。ワーキングホリデープログラムは日本国籍の18歳から30歳までの方が申請でき、カナダに最長1年間滞在が可能です。滞在中は語学学校に通ったり（最長6か月）、仕事をしたり、観光をしたりなど、様々な経験をすることができます。
英語力の向上や多文化への理解、多国籍な友人ができたりなど、留学を通して得られるものはとても多くあります。現地で就労もできますので、費用を抑えてカナダに長期滞在したい方にもお勧めです。

カナダ ワーキングホリデーにかかる費用

語学学校 費用（3か月）	約45～60万円
滞在費用 (3か月、ホームステイ個室、3食付き)	約41～50万円
シェアハウス家賃（9か月）	約70〜105万円
海外旅行保険料	約20万円
往復航空券	約15〜30万円
ビザ申請費用	約4.1万円
その他費用 (12か月分、食費、交通費など)	約90〜120万円
合計	約285〜390万円

ワーキングホリデーの出発前にかかる費用

カナダのワーキングホリデービザでは最長24週間（6か月）語学学校へ通学ができます。現地でお仕事を見つけるには、ある程度の英語力が必要となりますので、現地到着後2～3か月は語学学校に通われる方が多いです。
下記、12週間（3か月）ご通学された場合の費用の目安となりますので、ご参考ください。

語学学校 学費

入学金	約2～2.3万円
授業料	約38～55万円
教材費	約1.4～2.8万円
合計	約41.5～60万円

滞在費

滞在先手配料	約2.5～2.8万円
ホームステイ滞在費用（3か月）	約40～45万円
空港出迎え費用	約1.4～1.7万円
合計	約103～120万円

往復航空券

渡航時期や航空会社、経由地によって価格が大きく異なってまいりますが、直行便往復で約15～30万円ほどが相場となっております。また、航空会社によって預け入れ荷物の規定が異なりますので、超過料金が発生しないように事前に確認しましょう。

海外旅行保険費用

保険会社や保障プランによって大きな差が出ます。保険を選ぶ際は価格だけでなく、自分に必要な補償も重視することがポイントです。
日本で加入する1年間のワーキングホリデーの海外旅行保険は23～25万円ほどが相場となります。

ビザ申請費用

6か月を超える留学の場合、学生ビザの申請が必要となります。
カナダのワーホリビザの費用は、357ドル（※2024年5月現在）（ビザ申請費用+バイオメトリクス登録費用）です。

パスポートが必要な方は早めに準備をしましょう。パスポート費用は5年用は1.1万円、10年用は1.6万円（※2024年5月現在）です。
既往歴や渡航歴によっては、健康診断の受診や無犯罪証明書の取得が必要となります。

カナダ現地でかかる費用

家賃

長期滞在では、滞在費を抑えるためにシェアハウスを利用するのが一般的です。ダウンタウンに近い物件ほど家賃が高く、郊外に行くと比較的お手頃な物件もあります。
1か月の家賃相場は約8～12万円ほどです。

生活費

個人の生活スタイルによって費用が大きく異なります。生活費を抑えたい方は、できるだけ自炊をするように心掛けましょう！
1か月の生活費は以下が目安です。

食費（ルームシェアの場合）	約3.5～6万円
通信費	約0.5～0.7万円
交際費	約2.5～3.5万円
消耗品	約1～2万円

娯楽費

自然豊かなカナダでは、ハイキングやスノボなど、外で楽しめるアクティビティがたくさんあります。
またアメリカと国境を接していますので、旅行に行かれたい方はその予算も忘れずにご用意ください。