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カナダのお金について

  • visa
    どこで生活をするにしても必要不可欠なのがお金です。
    カナダのチップ文化や消費税など、初めは生活をする上で不慣れなことがあります。
    そこで今回は、旅行や留学生活で困らないように、カナダのお金やチップについてご紹介します!

カナダの紙幣・硬貨の種類


カナダのドル紙幣:5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル

カナダの通貨は「カナダドル」と呼ばれます。カナダ国内での表記は「$」となりますが、アメリカのドルと区別するために「C$」や「CAD」と表記されることがあります。

  • 100 Dollar

  • 50 Dollar

  • 20 Dollar

  • 10 Dollar

  • 5 Dollar


それぞれに歴代の大統領やイギリス女王の姿がプリントされていています。
カナダは現金の使用頻度があまり高くないため、小さなお店等で50ドルや100ドル紙幣を出した場合、偽札ではないかどうか何度も透かして確認をされたり、受取を拒否される場合があるので注意が必要です。

カナダコイン:5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドル

ドルに満たない金額には「セント」を使用します。

  • 2 Dollar

  • 1 Dollar

  • 25 Cent/Quarter

  • 10 Cent/Dime

  • 5 Cent/Nickel


1セントは2013年に廃止されたため、現在は流通していません。使う頻度としては$2、$1そして25¢が多いです。買い物やチップの他に、特にコインランドリーを利用する際は、必ずと言っていい程この25¢硬貨を使います。

チップについて


タイトル
カナダをはじめ欧米にはチップ制度が存在します。レストランやカフェ等のウェイターが注文を取りに来てくれるようなお店では、税金を除く総額の10%~20%前後をチップとしてテーブルの上に残すのがマナーです。クレジットカードやデビットカードで支払う場合は伝票のチップ欄に金額を記入、もしくは機械で直接金額を選ぶか%を選択するシステムになっています。マクドナルドやスターバックスなどのファストフード店ではチップを支払う必要はありません。

カナダの消費税について


カナダの3つの消費税
カナダにも日本と同様、買い物をした場合に消費税が課せられます。ただし、カナダでは州によって消費税の額が異なります。


1. GST(Goods and Services Tax:連邦税)
GSTはカナダ連邦に払う税金です。税率は5%です。
全ての物とサービスに対して課せられますが、生活必需品や医療費など一部免税や非課税になるものがあります。

2. PST(Provincial Sales Tax:州税)
PSTは州に対して払う税金です。税率は0%~10%ほどで対象になる物は州によって異なります。

3. HST(Harmonized Sales Tax:1と2を合わせた税金)
HSTとはGSTとHSTを併せた税金です。下記の5州ではHSTが課せられます。

  • オンタリオ州
  • ノヴァ・スコシア州
  • ニュー・ブランズウィック州
  • ニューファンドランド&ラブラドル州
  • プリンス・エドワード・アイランド州

カナダでは州や物によって税額が異なります。最大で15%ほどの税金が課せられることがあるので、慣れないうちはレシート等を見ながら税金を確認するのが良いでしょう。

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